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【透明ネンド・すけるくん】どのくらい透けるの?
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今回は久々になる粘土のご紹介です。
今まで扱ってきた粘土と比べると、
異質な粘土…といっても過言ではないかと思います。
乾くと透明になっちゃう粘土。
『すけるくん』についてご紹介してみたいと思います。
扱ったことがない人にとっては、どのくら透けるの?っていう点が気になるんじゃないかな。
価格が1,000円代なことが多い粘土でもあるので、
購入を検討している方や気になる方は是非見ていってくださいね。
【それぞれの項目の説明】
■粘土の名前:そのまんま。粘土の名前です。
■粘土の特徴:特徴や特性、オススメの使用方法など。
■売っていた場所:買った場所。
■パッケージ見た目:パッケージに書かれている特徴、見た目の感想。
■手触り:触ってみた感想。
■乾燥後の大きさ:厚さ0.5センチで直径6.5センチの円型で取ったものを乾かした後の大きさ
■手触り:弾力性や耐久性、触った感想。
■粘土の名前
透明ネンド すけるくん(SUKERUKUN)
なお、製法特許が取得されているようです。
そして安心と信頼のMADE IN JAPAN。
あまり聞きなれないアイボン産業有限会社というところが製造しているみたいですが、
すけるくん関連以外の製品を見たことないなあ…と。
■粘土の特徴
乾くと透明になるため、透明感があって瑞々しい果物に向いています。
具体的にはオレンジやレモンなどの柑橘系、すぐり、キウイフルーツなど。
ただ、通常の粘土と比べると扱いの難しい子です。
・手触りがオイリー
・乾燥させるのにめっちゃ時間がかかる(3、4週間くらい見込んでおいたほうがいい)
・乾燥時ひヒビが入る事もある
・乾燥後の収縮率が驚き
……という4拍子そろっています。
しかも、あまり安くはない粘土なので、私は扱うときは毎回どきどきです(笑)
■売っていた場所
手芸店。
通販だとお手軽に買える楽天のシュゲールさんがオススメ。
・・・と言いたいのですが、なぜかシュゲールさんでは、すけるくんは安くないんだな…。
その時々によって最安値は変動するのですが、アマゾンも要チェックな粘土です。
アマゾンの方が安くなっている可能性が高い。
まあ、送料との兼ね合いもあると思うので、その時々で使い分ける必要があるかと思います。
シュゲールさんは税抜き5000円以上購入で送料無料、アマゾンは税込2000円以上で送料無料です。
※シュゲール※
価格:1,263円 |
※アマゾン※
新品価格 |
■パッケージ見た目
パッケージの色はピンク。コスモスをちょっと思い出しますね。
表面には、
・うすくしても折れない。
・今までにない透明感!
の記載。
裏面に書いてあることをざっくり抜き出すと、
・別売りのすけるくん専用コートを塗ると最高の透明感とツヤがでる!
・きれいな手ですりつぶす様に練り込む程、透明感がでる
・別売りのすけるくんブレンド用粘土と混合することで、白の絵具を使用せずに色の調整が簡単に。
・保管の際は直接ポリエチレンラップで包んでください。長期保存の場合は二重に包んでください
という感じです。
■手触り
初めて触った時はかなり驚いた記憶が。
あのですね、めっちゃ油っぽい。
私の部屋って結構薄暗いんですが、それでもこんな感じ。
粘土を触っている間は手はもちろん、粘土板もオイリーになります。オイリーオイリー。
練っている時の写メを撮りたかったんですが、オイリー過ぎていてちょっとわすちゃってました。。次回に期待。
ちなみに粘土はそんなに固くはないので練りやすいです。
ただ、オイリーということは、ホコリがつきやすいのでその点は注意してください。
■乾燥後の大きさ
すけるくんの特徴は乾燥後に顕著に現れます。
乾燥後の収縮率についてもそう、初めて扱ったときは驚いたなあ。
直径6.5センチの型抜きを使用して、乾燥後は驚きの4.2センチ。
約65%にまで縮みました。
作りたい大きさがある程度決まっている場合は、かなり大きめに作っておく必要がありそうです。
■手触り
乾く前はオイリーだった粘土。
乾いたあとも、そのオイリーさは健在。
表面を拭き取ってもどこかオイリーな感じはしてしまいます。
また、柔らかさについてもこのとおり。
乾くと透明になるので見えづらいのですが、結構ぐにゃっと。
わりかし高い粘土なので、これ以上は怖くて力が入れられない…(笑)
けれど、乾燥後の手触りとこの曲がり具合から、
すけるくんだけで単体で作品を作るよりは、パーツ作りに適した粘土
ということが分かると思います。
ちなみにどのくらい透けているのか?というと、
クッションの上に乗せてみると柄が見えるくらいに透けています。
この透明度を活かして、オレンジやレモンなどの柑橘系、すぐり、キウイフルーツなど、
透明感があって瑞々しい果物を作るには最高の粘土!になるわけです。
そして、着色料を何も入れないとかなりの透明感なので、
着色料を混ぜ込んで色を付ける場合はかなり気を付けないと濃い目になってしまいます。
硬化前の粘土は白いため、初めは調整がなかなか難しい部類の粘土ですよね。
といった感じで、「すけるくん」という粘土をご紹介しました。
かなりクセのある粘土なんですが、透けるという特性を生かすと表現できる内容がぐっと広がります。
価格お高めなのと、乾かすのにめっちゃ時間がかかるのが痛いのですが…ぜひ一度扱ってみてください。
そのうち、練りの実験だったり、乾いていく段階を撮ってみたいなあ。
他にも、実際に粘土を用意してレビューしています。
よかったら見て行ってください!
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