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【ハーフセラ】さっくり切れちゃう面白い粘土
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最近、スイーツデコ記事は粘土記事しか書いてないなあ…。
とは思っているんですが、紹介したい粘土がまだあるんです。
今回のハーフセラ。大人気モデナ。あとは、ウッドフォルム。
とりあえずは3つほど粘土紹介をしたら、新しいシリーズやりたい。
そんなことを思いつつの本日の粘土。
先ほども言ったとおり、ハーフセラです。
この粘土、あまり知名度はないみたいなんですが、とっても面白い粘土なんです。
知らなかった方も、購入を考えている方もぜひ参考にどうぞ!
なお、毎度おなじみですが…あくまで結城の感想なので、ほかの方からすると違う感想になるかと思います。
粘土選びに困った場合の参考くらいで読んでくださいね。
【それぞれの項目の説明】
■粘土の基本情報:粘土の基本的な情報、買った場所など。
■パッケージ見た目:パッケージに書かれている特徴、見た目の感想。
■粘土の特徴:特徴や特性、手触りなど。
■乾燥後の粘土:乾燥後の様子について。
粘土の基本情報
粘土の名前は「ハーフセラ」になります。
この粘土は百均では購入できない粘土です。
ネットや手芸屋さんなんかで購入ができます。
500~650円の価格帯が多いかな。
価格:583円 |
ちなみに、写真の袋がぐちゃぐちゃなのは…手元にあったハーフセラが使いかけしかなかったんだ…。
見づらいかもしれないけど、ご了承ください…。
ハーフセラには大きな特徴が2つあります。
超軽量粘土なのに、めっちゃ硬い!そして、さっくり切れちゃう!
という2つです。
いつもと同じように、順に見ていきたいと思います。
パッケージ見た目
パッケージは白地のシンプルな袋です。裏面も同じくシンプルです。
白地の袋って、なんか手芸屋さんでも目立つ気がします。
買う必要ないのに、手芸屋に行くと目に入る気がする。
では、袋に書いてあるハーフセラの特徴をざっと紹介してみたいと思います。
といっても、特徴的なことは目立って書かれていません。
購入前に読んでみると「普通だなあ…」と思うんじゃないかな。
特長
・新素材使用償却時に有害ガスが出ません。
・とても軽いので持ち運びが大変楽です。
・粒子がこまかく、とてもよくのびるので、花、アクセサリー、インテリア用品などの制作に最適です。
・同タイプの粘土に比べ、手につきにくく、かわくととても硬くなり、ほとんどヒビ割れしません。
・色が白いので絵の具の発色があざやかです。
毎回粘土の説明書を読むと、漢字の変換に違和感があるのが多い気が…(笑)
そして、この特長にさっくり切れることが書かれていないのが個人的には、最大の謎です。
感想:パッケージを替えたらもっと売れそう。
粘土の特徴
開封してみると真っ白な粘土です。
今まで紹介してきた軽量粘土とは違って、ぼそっとしているのが特徴です。
伸びはほぼありません。
初めて扱うときは、やや戸惑うかもしれません。
私は「扱いにくい…?」という感想を一番最初に抱いたのを覚えています。
始めはかたいですが、よくこねると扱いやすくなります。
逆に、よくこねない状態だと、アイスなんかの質感がめっちゃ作りやすい。
何も考えなくても質感が簡単に表現できます。オススメ。
あとは…手にも、ちょっと粉っぽい感じで粘土がつきます。
また、発色は鮮やかですが、粘土に絵の具を混ぜ込む作業にもやや根気が必要です。
完全に混ざらなくても、コレはコレで私は好きです(笑)
この状態でアイスとかムース作っても、結構可愛いですよ。
で、この粘土の真価はここから!
先ほどから言っている、さっくり切れちゃう!について。
こんな感じで、同じ厚さの粘土を重ねて型で抜くことが簡単に出来るんです。
ぶっちゃけ、ハーフセラを用意すればほぼ技術必要なく作品できちゃいますね。
スプーンの形のクッキー型で抜くだけで、結構いい感じに見えませんか?
ムースケーキとか簡単に出来ます。
また、最大のポイントなんですが…ハーフセラで型を抜いても層の厚さはほぼ変わりません!
これ、他の粘土だと、ここまで綺麗に抜くことは、なかなか出来ません。
ハーフセラだけの特性です。
ちょっと、試しにやってみました。
普通の粘土だと、同じ厚さの粘土を重ねて型で抜こうとすると…
見てのとおり、下にいくほど粘土がつぶれています。
型で抜いてから重ねたりすればいいかもしれませんが、綺麗に重ねて接着して調整する手間はかなりかかってしまいます。
しかも、ハーフセラのような綺麗な断面はかなり難しいんです。
乾燥後の粘土
毎度おなじみなんですが、乾燥後の粘土の縮小を調べてみました。
6.5cmの型で抜いてみたところ、6.1cmまで縮みました。
軽量粘土の中では普通の収縮率ですね。
そして、注目ポイントその2。
軽量粘土の中では、最上級の硬さ!
片手でがっしり掴んでも曲がりません。
正直、ハーフセラという軽量粘土。
軽量粘土だけど、薄ささえ気をつければストラップなど作っても支障ない硬さです。
表面が削れ易いので、ニスは必須です。
というわけで、今回は軽量粘土でも特殊なハーフセラをご紹介しました!
軽量粘土なので乾くと軽い!そして硬い!さくっと切れる!
そんな粘土です。
注意すべきなのは、樹脂粘土や他の粘土と混ぜるのは向きません。
たちまちぼそぼそになってしまいます…。
それと、乾燥後の質感の好みが分かれそうなところもポイントの一つ。
ここらへんはぜひ手に入れて、自分でアレコレやってみてください!
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