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コーキングガンの使い方講座【中編】
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コーキングガンの使い方講座の2回目です。
前編を見ていない方はぜひぜひ合わせて確認してみてくださいね。
コーキングガンは、初めて見たときは使い方がわからないかもしれないんですが、
慣れればどうってことありません。
出来るだけ丁寧に!を心がけて、
コーキングガン使い方講座をお送りします。
もしわかりにくいところ、教えて欲しいことがあれば
メールフォームにてご連絡くださいね。
■コーキングガンの使い方講座~器具の基本的な動作確認~
前編では使い方というよりも、購入方法や事前に準備しておくものなど、
コーキングガンって何?には触れていなかったのでここで軽い説明です。
コーキングガンの使い方を一言で表現すると、
「シリコンをセットして押し出す」
器具です。
なので、コーキングガンだけだと意味がないし、
シリコンだけでは中身を出すことがなかなかできません。
シリコンは空気に触れると硬化が始まってしまうため、
空気に触れさせることなく手軽に販売できる、
そして尚且つ使用する際には手軽に…と考えられての今の形状なんでしょうね。
というわけで、どこにシリコンをセットして…は順に説明をするとして、
初めてコーキングガンを買ってきた場合は
「押し出す」がきちんとできるか確認してみてください。
これができないと、立派な不良品です。。。
➀コーキングガンの金属の棒の部分を後ろに引っ張る
買ってきたコーキングガンは上記の画像のような感じになっていると思うんですが、
実はコーキングガンの中心を通っている金属の部分は引っ張れたりします。
後ろに引くとすんなり引けるものもあるだろうし、
力を入れないと引けないものもあったり・・・と、
コーキングガンも多種あるのですがこの状態にはなるはずなので、
構造を観察しながら確認してください。
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➁コーキングガンのレバーを引いてみる
次にレバーに手をかけて引いてみてください。
金属の棒がだんだん進んでいるならOK。
進んでいない場合、なぜ進まないかを確認する必要があります。
壊れているのか、扱い方が違うのか。
私が持っているコーキングガンのひとつに
金属の棒の一面がぎざぎざしているものがあります。
こういった場合はぎざぎざの面を下に向けてレバーを引くとちゃんと進んだりします。
最初にご紹介した黒いコーキングガンの方は特に金属の棒の向きは関係なかったりするので、
これも種類による違いのひとつかと思います。
ただ、コーキングガンの基本構造は同じはずなので、
棒を引っ張ってレバーを引いてみる。
この動作ができない場合は問題があるので購入店に確認してみてください。
ついに中編にもシリコンが登場しなかったのですが、
今回紹介した動作確認さえ出来ればコーキングガンの扱い6割はOKです。
次回は、今回の動作確認をした前提で進みます。
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