シリコンホイップの接着実験➁

シリコンホイップの接着実験➁

シリコンって何にくっついて何にくっつかないの？

「実際にやってみないとよくわからない…」

「ポリプロピレン（PP）とポリエチレン（PE）って言われても…」

…と、私も思っていました(笑)

私の場合は、あちこちにつけてしまったシリコンで

くっつくくっつかないを学んでいたような…。

そんな昔のことを思い出しつつ、

２回目の接着実験の結果開示です。

ちなみに、他の接着実験についてはブログ下にまとめてリンク張っておきます。

リンクいっぱい過ぎて、ここに張るのが戸惑われました…笑

シリコンの特性、検証方法のまとめ

シリコンの特性として、ポリプロピレン（PP）やポリエチレン（PE）は

硬化してもぺりっと取れてしまうという点があります。

逆を言うと、ポリプロピレン（PP）やポリエチレン（PE）に

シリコンホイップをデコレーションしようとしても

とれてしまう！ということです。

じゃあ、実際に身の回りにあるものだとどれが該当するの？

というわけで、今回は身近にある９種類の素材で実験しました。

２．マスキングテープ

マスキングテープ、本来は塗装時にはみ出さないように貼るテープです。

「保護して剥がす」が目的で作られています。

が、今はカラフルなテープとしての存在感が強いですよね。

私も手紙や色紙などにはぺたぺた貼ったりしています。

マスキングテープは先程も言ったように、本来は塗装時の保護用のテープ。

表面は撥水処理が施されています。

水に触れても、紙みたいに染みないのはこのため。

マスキングテープに施されている撥水処理について

ポリプロピレン（PP）やポリエチレン（PE）は使われているのか、

残念ながら私は調べられませんでした。。。

ので、この際確認しようと思いまして。

めでたくエントリーです。

結果は……

ばっちりぺりっと剥がれました。

マスキングテープは何社か作っているはずですし、

撥水処理の原材料も微妙に違うだろうし、

これは何個化比較してみるべきなのか…。

と、新しい疑問が生まれてしまいましたが、

とりあえずマスキングテープはぺりっと剥がれました。

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３．ポリ袋（レジ袋の切れ端使用）

ビニール袋！と意気揚々と『ビニール袋』表記したけれど、

まずここで躓くことに。

調べてみたところ、ビニール袋とポリ袋って違うんですね。。

ビニール袋

塩ビやポリ塩化ビニールが素材。正式名称はポリ塩化ビニール。

透明性が非常に高く加工性がいい。

日本独自の誤用。

ポリ袋

通称レジ袋。

ポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂を原料としているもの。

今回はレジの袋で実験しているのでポリ袋。

原材料を見てみるといけそう…なのか？

半信半疑のまま頑張ってみました。

そして玉砕（笑）

なんでだ(笑)

材質だけで考えるのなら行けるかなあ…と思ったんだけれども。

どうしてこうなったのか、現時点では（眠くて）わからないので、

今後、どっかで考えてみよう…。

というわけで、今回は２つご紹介しました。

他の素材を見たい方は下から見に行ってください！
参考①：シリコンホイップの接着実験➀

参考②：シリコンホイップの接着実験➁　←なう

参考③：シリコンホイップの接着実験③

参考④：シリコンホイップの接着実験④

↓シリコン関係まとめて見たい方はこちらから↓

参考：シリコンホイップ関係のまとめ記事