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【立ち耳と折れ耳の人気の差】スコティッシュフォールドという猫について
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今や空前の猫ブーム…ということで、
猫グッズや猫本などが売れに売れているそうですね。
猫カフェや猫を象ったスイーツなどもよく目にします。
もちろん、猫を飼い始める人も増えていると思います。
そんな猫ブームだからこそ知っておくべき闇の部分に今回は目を向けて見たいと思います。
私も猫は大好きです。犬も大好きなんですが、猫の方が好きです。
この猫好きは、生まれた時から実家に猫がいたせいか、
猫がいるとほっとするのが一つの要因かもしれないです。
猫好きなせいなのか、このブログでも２つほど記事を書いていますね。
…粘土の記事をもっと書けと言われても仕方ないレベル。
記事：折れ耳より立ち耳が安心？ スコティッシュフォールドには突然死の可能性が！
そして、１年くらい前から実家でまた猫を１匹飼い始め……２匹目が増えたことにより、
猫好きが加速しているかもしれません(笑)
猫可愛い。可愛くて癒される。可愛い。
折れ耳で人気のスコティッシュフォールドという猫について
我が家で飼っている猫はスコティッシュフォールドという種類です。
スコティッシュフォールドは折れ耳がとても有名ですね。
そんなスコティッシュフォールドは立ち耳と折れ耳を交配して、
3/1の確率で折れ耳。3/2の確率では立ち耳が生まれます。
我が家で飼っている猫は2匹とも立ち耳のスコティッシュフォールドです。
１匹目はほぼ偶然に立ち耳を選んだのですが、
２匹目は耳の中の状態などを考えて意図的に立ち耳を選んだそうです。
ちなみに、飼っている２匹とも同じスコティッシュフォールドですよ…！
あまり同じ種類には見えず、性格も全然違うため、
同じ種類という括りだけでは外見や性格はわからないものだと実感しています。
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人気なのは折れ耳のスコティッシュフォールド
猫や犬は家族に迎えて愛情が出てくれば、我が子が一番可愛い！
という感覚になることが多いとは思います。
が、家族に迎えるときはやはり見た目がいい子の方が貰われていきやすいみたいです。
とくに、スコティッシュフォールドという種類の猫は折れ耳が象徴的。
スコティッシュフォールドがいい！って思う人は折れ耳の子を選ぶ率が当然高いです。
…そうなると、猫を産ませて売る立場のブリーダーさんからすると、
立ち耳のスコティッシュフォールドより、
折れ耳のスコティッシュフォールドの方が価値が高いわけです。
以前にも触れましたが、スコティッシュフォールドという種類はもともと突然変異。
参考記事：折れ耳より立ち耳が安心？ スコティッシュフォールドには突然死の可能性が！
耳の形が物語っていますが、立ち耳より折れ耳の子の方がその影響を多く受けています。
そのため、立ち耳と折れ耳の交配が基本となっています。
が、先程も言ったように、ブリーダーさんからしてみると折れ耳の方が価値が高い。
では、折れ耳のスコティッシュフォールドが生まれたほうが売れるので、
折れ耳と折れ耳を交配すれば…？と考えませんか。
折れ耳と折れ耳の交配から生まれたスコティッシュフォールドはほぼ100％折れ耳になります。
ただし、それと同時に臓器や尻尾、手足に奇形が起きてしまう確率がぐっとあがります。
もともと軟骨性があり、成長異常が出やすい折れ耳のスコティッシュフォールドなので、
そういった影響が出るということは想像つきますよね。
しかも、生後２ヶ月までは奇形だと判断しづらいことをいいことに、
知らない・確認をせずにペットショップに卸すブリーダーさんも数多くいます。
動物たちを家族として迎える側は、ペットショップにいる動物たちが
そういった環境だったのか…事実確認をするのが難しいのが本音。
なので、せめて、迎えた家族は最後まで責任を持って飼う必要があります。
…と、今回はちょっと堅苦しいないようになってしまいましたが、
ペットを迎える人はそんな裏事情もちゃんと知っておく必要がありますよね。
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