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コーキングガンの使い方講座【おまけ】
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コーキングガンの使い方については、
前編、中編、後編で説明させていただきました。
参考2 :コーキングガンの使い方講座【中編】
軽く中身を説明してみると、
前編でコーキングガンを買って、必要な道具を揃える。
中編でコーキングガンの基本動作を説明。
後編で実際にシリコンを絞ってみる。
……という流れでした。
今回はおまけです。
コーキングガンでシリコンを絞ってみた後の
シリコンの保存について焦点をちょっとあててみます。
■開封済みの余ったシリコンの注意点
後編で絞って絞り袋に入れたシリコン。
私は絞り袋を2重して使っているのでこんな感じでした。
絞り袋を1重にして使う人はもちろん、
絞り口をセットした絞り口にいれてくださいね。
ここから意識して欲しいのは、
シリコンの容器から出すと硬化が始まる。
ということです。
……と、ここに至るまでに脅すように散々言ってますが、
シリコンが完全に硬化するのには数週間単位というような、
わりと長い時間がかかります。
出したシリコンをその日や次の日で
全て使ってしまうのなら問題はありません。
(その場合、別の意味で気をつける必要がありますが…)
どちらかというと、問題は
「今日使うけど、次使うのは来週のお休みかな」
「使うところには使ったから、次は未定!」
・・・という場合について。
保存の方法が悪いと、次使うときには全部固まっていた!
ということが結構あります。
・・・もちろん、私も経験済みです(笑)
そんなことがないように、保存の方法についてご紹介させてくださいね。
■売られた状態でも徐々に硬化するシリコン
売っている時にシリコンが入れられているこの容器。
この容器が空気を全て遮断していると思った大間違い。
容器に入っていても、ものすごくスローペースながらも硬化しています。
ホームセンターに時々しかいかないからまとめ買いしよう!
は、今までの経験上、半年程度なら大丈夫です。
ただし、年単位はちょっと厳しいと考えてください。
長らく放置すると品質も落ちるし硬化も進みます。
使う場合は自己責任で使ってください。
私はそういシリコンは、絞りの練習で使います。
無駄にはしたくないのだ…。
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■使いかけのシリコンの保存方法
という感じなので、一度開封してしまうと、
未開封品よりは早く硬化していきます。
未開封以上には硬化を防ぐことはできないんですが、
1ヶ月くらいならどうにかすることもできます。
私のオススメは、
ラップとシリコンをついていた先端で開けた口を塞ぐこと。
まず、シリコンの先をラップで覆います。
それから、ラップを巻き込んだまま先端をつける。
これだけです。
もともとシリコンを入れていた容器でも完全硬化は防げないんですが、
手っ取り早く用意できる空気を遮断できる容器は、
もともとシリコンが入っていた容器です。
シリコンを絞り出したら捨てるだけなので、
ぜひぜひ有効活用してください。
・・・というわけで、コーキングガンの使い方講座のおまけでした。
これで、前編、中編、後編を確認して頂ければ
コーキングガンの使い方についてはばっちりだと思います。
(むしろ分からなかったら連絡ください…!)
コーキングガンでシリコンを絞ったあとはどうするの?
については、また別でご説明しようと思います。
シリコンクリームを使えることで作品の幅が広がるので、
コーキングガンの使い方はぜひぜひマスターしてくださいね。
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