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シリコンホイップの接着実験➂
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当初、シリコンホイップの接着実験は➁で終わると思っていた。
私にもそんな時期がありました。
今回の接着実験の記事は④まで続く予感がひしひしとしている中、
➂をお届け致します…!
過去の接着実験やシリコンのほかの記事については、この記事の下にまとめて張っています。
シリコンの特性、検証方法のまとめ
何回も説明してくどいと思いつつの説明。
シリコンの特性はポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)は
硬化してもぺりっと取れてしまうという点があります。
逆を言うと、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)に
シリコンホイップをデコレーションしようとしても
とれてしまう!ということです。
じゃあ、実際に身の回りにあるものだと何が該当するの?
というわけで、今回は身近にある9種類の素材で実験しました。
【検証方法について】
➀各素材にシリコンを絞る。
➁完全に硬化させるため、念のため2週間ほど放置。
➂剥がれるかどうか確認。剥がれないものについては、無理やり剥がす勢いでもぎ取る。
■上記の方法でシリコンがちゃんと素材についていたかどうか検証します。
4.紙
スイーツデコをやるうえで、材料に紙って使わないなあ。
けど、一応ありふれた材料だし…ということで加えてみました。
家電量販店で売っている、普通のコピー用紙を今回は使用しました。
表面はつるつるっとまではいかないけど、そこそこ。
至って普通の紙です。
ではでは、剥がしてみると…
結果は綺麗に剥がれませんでした。
これはなんとなく予想通りですね。
5.軽量粘土
ここからはスイーツデコに使う素材中心で。
軽量粘土です。
どっかの検証記事で余った粘土でこういうのを複数作ってあります。
意外と重宝するんだなあ…と、ブログ運営してから実感しています。
軽量粘土、いわゆる紙粘土。
紙……ということで、もう察しがつきますよね(笑)
軽量粘土の耐久性がそもそも低いため、
べりっとは剥がれました。
剥がれるというか、もげた…?笑
軽量粘土にシリコンは◎なんですが、
軽量粘土自体の耐久性が低いためそこは要注意。
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6.樹脂粘土
軽量粘土の次は樹脂粘土。
樹脂粘土+シリコンの組み合わせはよくありますよね。
マカロンの皮(粘土)+クリーム(シリコン)だとか、
シュークリームのシュー(粘土)+クリーム(シリコン)だとか。
よく使われているのでそれなりの接着力はあるのだろうなあ…と。
今回の樹脂粘土はパン用に作っているので、
ちょっと気泡がありますが、普通の樹脂粘土。ちなみに、コスモスです。
普通にひっぱっただけでは取れなかったので、
力ずくで取ったのがコチラ。
樹脂粘土にシリコンが残っているものの、思ったよりは綺麗に取れたかな?
ちなみに、耐久的には「このくらい力込めれば壊れるよ…」くらいには入れてます。
なので、スイーツデコで使うのは全然許容範囲内です。
ばっちりばっちり。
というわけで、今回は3つご紹介しました。
他の実験回が気になる方は下からどうぞ!
参考①:シリコンホイップの接着実験➀
参考②:シリコンホイップの接着実験➁
参考③:シリコンホイップの接着実験③ ←なう
参考④:シリコンホイップの接着実験④
↓シリコン関係まとめて見たい方はこちらから↓
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