スポンサードリンク
シリコンホイップの接着実験④
スポンサードリンク
シリコンホイップの接着実験もいよいよフィナーレ!
最後です。よかった、最後だ(笑)
これでシリコンホイップから離れられる!
というわけでもないけれども、一段落つきます。
今までの検証記事やシリコン関係の記事を見たい方は、記事の一番下へ!
シリコンの特性、検証方法のまとめ
何回も説明してくどいと思いつつの説明。これも今回で最後です。
シリコンの特性はポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)は
硬化してもぺりっと取れてしまうという点があります。
逆を言うと、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)に
シリコンホイップをデコレーションしようとしても
とれてしまう!ということです。
じゃあ、実際に身の回りにあるものだと何が該当するの?
というわけで、今回は身近にある9種類の素材で実験しました。
【検証方法について】
➀各素材にシリコンを絞る。
➁完全に硬化させるため、念のため2週間ほど放置。
➂剥がれるかどうか確認。剥がれないものについては、無理やり剥がす勢いでもぎ取る。
■上記の方法でシリコンがちゃんと素材についていたかどうか検証します。
7.レジン
軽量粘土、樹脂粘土ときたので今度はレジンです。
百均で売っているレジンとはちょっと違って、
これは2液を混合させて作るレジン。
私の中のレジンは、UVライトで固ませるものよりこっちのほうが主流かもしれぬ。
ちなみに、レジンとは硬化樹脂のこと。
ハンドメイドの材料的に考えてみると、
レジンの中に何かを入れて固めて使うのが主流。
大きく分けると、UVレジンなどの紫外線で硬化させるもの、
2液を混合させて硬化させるものですかね。
百均で販売されるようになって大分認知されるようになったと思います。
そんなレジンにシリコンを絞ってみると…
これが限界だった。全然剥がれない。
レジン+シリコンの組み合わせは大丈夫そうです。
レジンにホイップ替わりにシリコンを絞るのも良し。
レジンと何かの接着材の代わりに使うのも良し。です。
8.金属
金属は主に9ピンだったりTピンなどのパーツ、
ミラーのデコ時の素材だったりと、ちょいちょい出てきます。
ちなみに今回は捨てる予定のスプーンを使用しました。
持ち手の部分は別素材の木だったので都合がよかった…(笑)
金属に関しては、本来のシリコンの使用用途を思い出してもらえれば
結果は簡単に想像できますよね。
強力すぎて、爪が持っていかれると思った。
頑丈にくっついて剥がれない。
シリコンの本来の使用用途は水回りやらビル、一般住宅などで機密性を高めるために
隙間を埋める”隙間充填剤”。
そもそも金属やタイルなどの素材には、
密着性が高められるように剥がれない用になっているんですね。
スポンサードリンク
9.木
フォトフレームだったりと、たまに不意打ちで出てくる素材です。
今回は捨てようと思ったスプーンの持ち手部分。
たまにこういう限られた細い箇所でホイップすることがあるんですが、
なんか変にに緊張しちゃいますよね(笑)
木については今までの素材を思い浮かべてみると
結果が想像しやすいかもしれないです。
まあ、無理にシリコンの一部を破壊して終わりました。
これも金属と同様に、シリコン本来の使用目的である充填剤の機能を果たしています。
木造家屋とかは結構ありますよね。
というわけで、これで一通りの検証結果披露は終わりとなります。
シリコンの記事もだいぶたんまり溜まってきました!
ここまで記事数が増えると、ある種の達成感があります(笑)
参考①:シリコンホイップの接着実験➀
参考②:シリコンホイップの接着実験➁
参考③:シリコンホイップの接着実験③
参考④:シリコンホイップの接着実験④ ←なう
↓シリコン関係まとめて見たい方はこちらから↓
スポンサードリンク