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【ハンドメイド】値段って地域によって変える必要あるの?
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すっかり寒くなっちゃいましたね。そして、すっかりご無沙汰になっちゃいました。
私は生きてます。生きてます・・・!
そして、長期間留守にしていたにもかかわらず、
このブログに来ていただいた皆様に感謝です…!
私がすっかり姿をくらましている間にいくつかお問い合わせをいただきました。
暫くは、いただいた問い合わせやリクエストにお答えをしていきたいと思います。
実践系の質問についてはどうしても準備に時間がかかっちゃうと思うので、
温かく見守っていただければ嬉しいです。
というわけで、
久々の更新で少々勝手が分からなくなっちゃってますが、
早速お問い合わせにお答えしていきたいと思います。
この記事の目次
値段設定についての質問
お仕事繁忙期中にこんなお問い合わせをいただいちゃいました。
ところどころでぼかしてます。
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マキ様よりお問い合わせ
初めまして、ハンドメイドの値段設定で悩んでいるものです。
私は主にスワロフスキー純正のアクセサリーを作っています。
元値も高く物も良いので他店のガラスを利用しているお店より値段は高めですが、
関東のイベントではかなりの売り上げがありました。
私は物を買うときに値切ったりはしませんし、お客様からも安くして等の要望も今までありませんでした。
次回、別の地域のハンドメイドのイベントに出展することになり、値段設定で悩んでいます。
そちらの地域の事は一切わからないので、
値切ってきたりするのではないか、高いと思われるのではないか、
そしてそれにより売り上げが伸びないのではないかと心配しています。
地域によって値段を変えた方がいいのでしょうか?
初めましてでこのような質問をして大変図々しいかとも思うのですが、
サイトにあるイベントの説明がとても分かりやすかったので質問させていただきました。
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問い合わせ、ありがとうございました!
こういうお問い合わせをいただくと、私のブログが誰かの為になっている!
というのが実感できてとても嬉しいです。
そして、メールフォームの設定が甘かったからか・・・、メールアドレスが分からず、
この場での回答になって申し訳ありません。。
ちゃんと機能するメールフォームを、設置しようと心に決めました。
要返答の質問で、これだけメールアドレス不明だったので先に対応したいと思います。
そして、まだ回答が間に合うことを祈りまして本日の記事を更新させて頂きます・・・!
重要なことになるので、2回に分けて解説します。
今回は「値段を変えたほうがいいの?」
次回は「イベントで売れない!ってこにならないためには?」という内容です。
値段ってなにを基準につけたらいいの?
値段の付け方については以前この記事である程度説明しました。
もし、まだ迷っている方がいたら参考にしてみてください。
値段は材料などの原価はもちろん、作業時間を考慮してつける必要があります。
今後もハンドメイドを末永くやっていこうと思うのであれば、赤字は出さない方が吉。
やっぱり、マイナス要遅が少なく、やりがいや喜びが多い方がハンドメイド活動が長続きします。
そんな基本を押さえた、応用とも言える今回のお問い合わせです。
値段は地域によって変えるべき?
結論を先に言ってしまうと、
値段は地域によって変えない方が良いと思います。
ただ、イベントや販売方法によっては多少変えるのは〇。
というのが結論です。
その理由について、それぞれあげてみたいと思います。
値段を変えるべきではない理由
今回ご相談いただいたとおり、確かに地域によっては値切られることがあるかもしれません。
また、そういう地域の特性として他の地域よりハンドメイドの価格が低い可能性があります。
なので、いつもと同じ値段だと売れないのでは?と思うかもしれません。
が、基本的には値段を変えることはオススメしません。
たとえば、原材料をいつもより安価なものにしたり、
作品作成のための時間を短くできた・・・などがあれば
安くするのはいいかもしれないのですが、
基本的には変えない方が無難かと思います。
ましてはイベント参加して販売を行う場合は、
出展費用から交通費、什器備品の代金など通常よりお金がかかっていることが多いです。
赤字覚悟でのイベント参加ではなく、黒字に変えることも長く活動するには必要ですよね。
イベントで1回しか買ってくれない人よりは、自分のファンを大事に
イベント会場で値切る人。
こういう値切る人たちがイベント後に自分のファンになる確率って考えたことありますか?
想像してみるとわかるかも知れないのですが、普通に買ってくれる人よりはやっぱり低い。
同じような作品だったら、安い方を購入する!という考えだから。
また、購入者の側で考えると、同じ作品なのに
「私は2000円で買ったのに、同じ品があのイベントだと1500円に・・・」
という事実を知った場合、残念な気持ちになるのは想像できます。
そう考えると、値切らず価値をちゃんと分かってくれる、見込みファンを大事にした方が良いです。
こういう表現は大袈裟に聞こえるかも知れないのですが、
値段を下げる=ブランド価値を下げる
です。
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もし値切って欲しいと言われたら?
基本的にはお断りするスタンスで良いですが、そうもいかない場合も。
その場合は、
「値引きした情報がネットに出回ってもブランド価値の低下につながらない程度」
がひとつの判断基準になります。
売った作品の値段が世の中に出ることなんてほとんどないんですが、
絶対にない、っていう保証はありません。
あとは、ひとつ案を出すとするのであるなら、ネット販売所への誘導を行う。
ネット販売の方がトータルでかかるコストが低めになるので、
イベント販売より多少お手頃価格に設定できることが多いです。
ネットだったら全国どこからでも注文が可能なので、公平性もあります。
というわけで、今回は値下げしない方がいい理由をつらつらあげてみました。
基本的には上記の考えなのですが、ハンドメイドはケースバイケースなところもあるので、
値下げていい場面ももちろんあります。
作品の入れ替えのためだとか、ちょっと出来が悪かったりとか…。
お店で言う、ワゴンセールとかそんな感じですね。
じゃあ、売れない!という事態にならないためにはどうしたらいい?
という点については次回まとめてみたいと思います。
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